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北欧イノベーションエコシステムニュース

この度イノベーション・ラボ・アジアは北欧フィンテックスタートアップについての最新レポートを発行します。これは特に日本向けに、過去最大数の24社を日本語でまとめたものです。レポートのダウンロードはこちらから。詳細はこちらからお気軽にお問い合わせください。

また2週間後にはヘルステックレポート第2弾を発行します。スタートアップ企業9社を追加し(合計24社)、各企業のビデオピッチ(日本語字幕付き)もレポート上のリンクからご覧になれるようになりました。

そして5月には3つ目のレポートとなる、日本進出に意欲的な北欧アーバンテックスターアップ企業についての報告書を発行します。これら一連のスタートアップのプレゼンテーションが、日本のステークホルダーにとって未来のパートナーやポートレート企業の発掘に役立てられるものと私たちは確信しています。

唯一の北欧プラットフォーム

現在、北欧にはアジア進出を積極的に目指しているスタートアップ企業を対象として実質的なポータルを運営しているデジタルプラットフォームはありません。

Dealroom、CrunchbaseやHubのように、多数のスタートアップの情報を系統立ててわかりやすく紹介している優れたデータベースもありますが、アジア進出への意欲、製品のアジア市場での関連度はあるのかといった企業の海外での実績への言及はなく、アジアの投資家にとってはあまり役立つ情報とは言えません。

また、企業のウェブサイトは得てして専門用語や技術用語の羅列で、企業が実際に何をしているのかがわかりにくいこともあります。

受け手に合わせた内容

この点で私たちの報告書の内容は他他には例を見ない内容です。。報告書に掲載されているスタートアップ企業は全てアジア地域、日本でのチャンス獲得に意欲を示している企業です。紹介されているソリューションは全て日本市場に関連性の高いものです。そして報告書の記述項目を体系化して統一し(以下の箇条書き参照)、日本のステークホルダーが各企業を比較したり、興味深いアイデアを発掘しやすいようにまとめています。

―報告書の項目―

製品ビジョンの1行見出し 

  • 企業が解決しようとしている問題
  • 企業のソリューション
  • ケーススタディやPOCを含む、ソリューションとアジアの関連性
  • 海外での実績
  • アジアと(または)日本での活動目標
  • 企業データ表(収益、資金調達、投資ラウンド、従業員数、問い合わせ先等)
  • 製品と(または)チームの画像

デジタル化に向けて 

将来的には北欧のテック系エコシステムに関わっていきたいという日本のステークホルダーをサポートできるよう、これら企業そしてさらに数多くの北欧スタートアップ企業をデジタルプラットフォーム上で紹介していく予定です。どうぞお楽しみに!

【イノベーション・ラボ・アジアのニュース】

  • フィンテックイベント:レポート発表に合わせたイベントのお知らせです。4月21日、ノルディックイノベーションハウス東京、日本フィンテックアソシエーションと合同で、北欧フィンテックについてのイベントを日本語で行います。お申し込み及び当日のプログラムはこちらから
  • 投資家向けイベント:3月17日TechBBQ Startup Capitalで、最新レポートに掲載したヘルステックスタートアップの数社が国際投資家50人に紹介されました。日本の投資家の参加もありました。今後のスタートアップキャピタルイベントに関する情報はこちらから。
  • フェイスブック日本語版開始:日本語でのコミュニケーションを!というビジョンに忠実に、北欧テックとスタートアップに関するフェイスブック日本語版を立ち上げました。リンクはこちらから。